「医療事務の仕事をしたいのですが、パソコン操作はどの程度できればよいのでしょうか」
アクアでも、そんなご質問をいただくことがあります。
医療事務に興味はあるけれど、
- 「パソコンがあまり得意ではない」
- 「Excelも難しいことはできない」
- 「こんな状態で目指しても大丈夫なのかな」
と心配になる方もいらっしゃると思います。
でも、最初から何でもできなければいけない、と考えなくても大丈夫です。
大切なのは、まずどんな操作が必要になりそうなのかを知って、自分に足りないところから少しずつ準備することです。
今回は、医療事務を目指している方に向けて、パソコンスキルの目安を一緒に考えてみましょう。
医療事務ではどんなパソコン操作をする?
医療事務といっても、実際の仕事内容や使用するシステムは勤務先によって異なります。
現在の求人を見ても、受付や会計、レセプト請求、電話対応などに加え、電子カルテを使用する職場があります。また、Word・Excelでの書類作成やメールの送受信などを業務に含む求人もあります。
そのため、「医療事務ならこの操作ができれば必ず大丈夫」と一律には言えません。
ただ、これから準備するのであれば、まずは次のような基本的なパソコン操作を身につけておくと安心です。
文字を入力できる
まず大切なのが、キーボードを使った文字入力です。
最初からものすごく速く入力する必要はありません。
名前や住所、数字などを確認しながら入力できること。入力を間違えたときに修正できること。
まずは、こうしたところからで大丈夫です。
「タイピングが遅いから無理かも」と思っている方も、速さだけで判断する必要はありません。
毎日少しずつ入力するだけでも、パソコン操作にはだんだん慣れていきます。
マウスやファイルの基本操作ができる
クリックやダブルクリック、画面の切り替えなど、普段のパソコン操作も大切です。
さらに、
- 作ったファイルを保存する
- 保存したファイルを開く
- 必要な場所にファイルを整理する
- 印刷する
といった操作にも慣れておくと安心です。
一つひとつは小さな操作ですが、仕事ではこうした基本操作を組み合わせて使います。

Wordはどこまでできればいい?
Wordについても、最初から難しい機能をすべて覚える必要はありません。
まず目標にしたいのは、簡単な文書を自分で作れることです。
たとえば、
- 文字を入力する
- 文字の大きさを変える
- 行をそろえる
- 簡単な表を入れる
- 保存する
- 印刷する
といった基本操作です。
実際に、医療事務の求人にはWordの基本操作や、Wordを使った文書作成を求めているものがあります。
「Wordの機能を全部覚えないと」と考えるより、まずは簡単なお知らせや文書を一つ作ってみるところから始めてみましょう。
Excelは難しい関数まで必要?
Excelと聞くと、
- 「関数が分からない」
- 「計算式が苦手」
と不安になる方も多いかもしれません。
けれど、医療事務を目指す準備の段階で、いきなり難しい関数から始めなくても大丈夫です。
まずは、
- 文字や数字を入力する
- セルを選ぶ
- 列の幅を変える
- 簡単な表を作る
- 保存・印刷する
といった基本操作から始めてみてください。
求人によって求められるレベルは異なり、簡単な表作成を挙げる求人もあれば、書類作成まで求める求人もあります。
だからこそ、「Excelが完璧になってから応募しよう」ではなく、
応募したい求人に何が書かれているかを確認することが大切です。

電子カルテやレセコンは?
医療事務ならではの不安として、
- 「電子カルテを使ったことがありません」
- 「レセコンって難しそうです」
というものもあると思います。
厚生労働省でも電子カルテやレセプトコンピュータの標準仕様が整備されており、医療現場ではこうしたシステムが使われています。
一方で、求人を見ると電子カルテやレセコンの経験を求める職場もあれば、「基本的なパソコン操作ができればOK」としている職場もあります。
つまり、必要な経験は勤務先によって違います。
経験がないからといって、医療事務そのものを最初からあきらめるのではなく、求人票の「必要なPCスキル」「必要な経験」の欄を確認することから始めてみてください。
「パソコンが苦手だから医療事務は無理」と決めなくて大丈夫
「医療事務の仕事をしたいのですが、パソコン操作はどの程度できればよいのでしょうか」
こうしたご相談の背景には、操作方法そのものだけではなく、
「今の自分のレベルで仕事を目指していいのだろうか」
という不安もあるのではないでしょうか。
そんなとき、アクアでは「何もかもできるようになりましょう」と考えるのではなく、その方が目指す仕事に合わせて、必要なことから準備していくことが大切だと考えています。
パソコンにはたくさんの機能があります。でも、その全部を覚える必要はありません。
医療事務を目指すのであれば、まずは文字入力、ファイル操作、WordやExcelの基本操作などから。
できることを一つずつ増やしていけば大丈夫です。
今日からできる、小さな一歩
「自分はどのくらいできるかな?」と思ったら、まずパソコンを開いて、簡単な文書を一つ作ってみてください。
- Wordで文章を入力して保存する。
- Excelで名前や数字を入力して簡単な表を作る。
これだけでも、今できることと、少し練習したほうがよいことが見えてきます。
そして、気になる医療事務の求人があれば、仕事内容だけでなく「必要なPCスキル」も確認してみましょう。
求人によって必要なスキルは違います。
目標が分かれば、「パソコン全部を勉強しなきゃ」という大きな不安が、「まずはこれを練習してみよう」という小さな一歩に変わっていきます。

まとめ|まずは基本をしっかり
医療事務を目指すとき、パソコンが得意でないと不安になりますよね。
でも、最初からWordやExcelを完璧に使いこなすことを目標にしなくても大丈夫です。
まずは、
文字入力 → 基本操作 → Word・Excelの基本
という順番で、一つずつ慣れていきましょう。
そして、目指している職場が見つかったら、求人票で必要なスキルを確認する。
それだけでも、何を練習すればいいのかがずっと分かりやすくなります。
「自分の場合は、何から始めたらいいんだろう」
一人では判断しにくいと感じたときは、アクアにご相談ください。
今できることを一緒に確認しながら、必要なところから少しずつ準備していく方法もあります。
焦らなくて大丈夫です。
まずは、できることから始めてみましょう。
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