人材開発支援助成金制度ー新規事業立ち上げ・DX化推進向け
新規事業立ち上げ・DX化推進向け人材開発支援助成金制度の活用
人材開発支援助成金は、雇用保険に加入している従業員を対象に、事業主が実施する人材育成やスキル開発にかかる費用を国(厚生労働省)が支援する制度です。
アクアパソコン教室は、この「人材開発支援助成金」助成金制度に対応しております。
10時間以上の研修は「人材育成訓練コース」に該当し、中途採用者研修や新入社員研修でも活用することができます。
事業展開等リスキリング支援コースとは
新規事業の立ち上げなどの事業展開に伴い、事業主が雇用する労働者に対して新たな分野で必要となる知識及び技能を習得させるための訓練を計画に沿って実施した場合等に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部がされます。
下記2つのいずれかに当てはまる訓練であることが必要です。
- 事業展開を行うにあたり、新たな分野で必要となる専門的な知識及び技能の習得をさせるための訓練
- 事業展開は行わないが、事業主において企業内のデジタルトランスフォーメーション(DX)化やグリーン・カーボンニュートラル化を進める場合に、これに関連する業務に従事させる上で必要な専門的な知識及び技能の習得をさせるための訓練
新規事業立ち上げ・DX化推進向け研修の助成額
下記2つの合計額が助成されます。
- 経費助成:研修費用の75%
- 賃金助成:研修時間1時間当たり960円
※1年度内に訓練を受講できるコース数は、1労働者につき3コースまで
※1事業所が1年度内に受給できる助成額は最大1億円
新規事業立ち上げ・DX化推進向け研修費用をシミュレーション
1名あたりの助成額
例1)基礎から学ぶホームページ制作講座(30時間)の場合
研修費用 |
336,688円(税込) (受講料:252,516円+ご入会金:11,000円+テキスト代:5,038円) |
助成額 |
経費助成:336,688円×75% = 252,516円 賃金助成:30時間×960円 =28,800円 助成金合計金額:281,316円 |
実質負担額 | 55,372円(通常研修費用の約84%OFF) |
例2)Java基礎講座(20時間)の場合
研修費用 |
357,060円(税込) (受講料:343,200円+ご入会金:11,000円+テキスト代:2,860円) |
助成額 |
経費助成:357,060円×75% = 267,795円 賃金助成:20時間×960円 = 19,200円 助成金合計金額:286,995円 |
実質負担額 | 70,065円(通常研修費用の約80%OFF) |
例3)サーブレット&JSP 入門講座(20時間)の場合
研修費用 |
383,680円(税込) (受講料:287,760円+ご入会金:11,000円+テキスト代:3,080円) |
助成額 |
経費助成:383,680円×75% = 287,760円 賃金助成:20時間×960円 = 19,200円 助成金合計金額:306,960円 |
実質負担額 | 76,720円(通常研修費用の約80%OFF) |
その他の助成金制度
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助成金申請の流れ
※助成金は事前に労働局への申請が必要となります。申請が認定後に受講開始となります。
助成金利用の条件
助成金を利用する際の条件は下記のとおりです。
- 雇用保険適用事業所の事業主であること
- 雇用保険に加入している従業員に対しての研修であること
- 会社都合による解雇が過去6ヶ月(受講開始日から換算)以内にないこと
- 研修時間が10時間以上であること
- 厚生労働省の定める申請書類を提出し、認定を受理した上で実施すること
経費助成の上限額
経費助成には上限額が設定されています。上限額は訓練時間数によって異なります。
※( )内の数字は、大企業の場合の助成額です。
訓練コース |
10時間以上 |
100時間以上 |
200時間以上 |
人材育成訓練コース |
30万円(20万円) |
40万円(25万円) |
50万円(30万円) |
中小企業事業主の範囲
A、Bどちらかの基準に該当すれば、中小企業事業主となります。
主たる事業 |
A 資本金の額または出資の総額 |
B 企業全体で常時雇用する労働者の数 |
小売業(飲食店含む) |
5,000万円以下 |
50人以下 |
サービス業 |
5,000万円以下 |
100人以下 |
卸売業 |
1億円以下 |
100人以下 |
その他の業種 |
3億円以下 |
300人以下 |
よくあるご質問
よくいただくご質問です。その他ご質問がありましたら、お気軽にお問合せください。
Q:1名だけ教室にて受講させたいのですが可能ですか?
アクアパソコン教室での受講は1名様からご対応可能です。マンツーマンでレッスンいたします。
Q:研修に来てもらうことはできますか?
出張研修も可能です。お気軽にお問合せください。
Q:研修内容はカスタマイズできますか?
研修時間や人数は自由にカスタマイズ可能です。
ただし、1回の研修に対して10時間以上の必要があります。
Q:研修方法はオンラインでも可能ですか?
対面、オンラインいずれも可能です。
- 対面でのマンツーマンレッスン、集合研修
- オンラインでのマンツーマンレッスン、集合研修(Zoom)
オンラインよりも対面での研修を多くご活用いただいております。
Q:いつから受講を開始できますか?
受講開始日は、原則的に申請から1か月以上あける必要があります。
詳しくは、労働局へ申請の際にご相談、ご確認ください。
Q:新入社員研修でも利用できますか?
利用できます。雇用保険被保険者になる日から研修を実施することができます。
Q:助成金を申請や相談する場所は?
ハローワーク、労働局になります。労働局に専用の窓口が用意されていることもありますので、各都道府県の労働局までご確認ください。