「Webデザインを勉強してみたいのですが、独学でもできますか?」
教室でも、このようなご相談をいただくことがあります。
今はYouTubeなどの動画や学習サイト、本など、Webデザインを学べる教材がたくさんあります。
そのため、
- 「まずは独学でやってみようかな」
- 「でも、途中で分からなくなったらどうしよう」
- 「スクールは費用がかかるし、通っても身につかなかったらもったいない」
と迷う方も少なくありません。
結論からいうと、Webデザインは独学でも学べます。
ただし、独学とスクールでは「学べる内容」以上に、学び方や続けやすさに違いがあります。
今回は、これからWebデザインを学びたい方に向けて、独学とスクール、それぞれの違いを考えてみたいと思います。
Webデザインは独学でも学べる?
はい、独学でも学ぶことはできます。
以前に比べると、Webデザインを学ぶための環境はかなり整っています。
動画を見ながら実際に操作したり、分からない言葉を検索したり、本を一冊決めて順番に進めたり。
自分で調べながら学ぶことが苦にならない方なら、独学でもかなりのところまで進められると思います。
特に、
- まずWebデザインがどんなものか知りたい
- 趣味としてホームページを作ってみたい
- 費用をかけずに試してみたい
- 自分で調べることが好き
という方なら、最初は独学から始めてみるのもよい方法です。
いきなりスクールに申し込まなければならないわけではありません。
まずやってみて、「もっと学びたい」と思ってから次を考えても大丈夫です。
独学のメリットは費用を抑えられる
独学の大きなメリットは、やはり費用です。
無料の動画やWebサイトを利用すれば、ほとんど費用をかけずに始めることもできます。
本を購入するとしても、スクールに通う場合と比べれば費用はかなり抑えられます。
もう一つは、自分の好きな時間に勉強できることです。
仕事や家事が忙しい方なら、
- 「今日は30分だけ」
- 「週末にまとめて」
という進め方もできます。
決められた時間に通う必要がないので、自分で学習のペースを作れる方にとっては、とても学びやすい方法です。
独学で難しいのは「分からない」より「これで合っている?」
一方、独学で意外と困るのが、
「分からないこと」そのものより、「これで合っているのか分からないこと」
です。
Webデザインを学び始めると、いろいろな言葉が出てきます。
HTMLやCSS、WordPress、Photoshop、Canvaなど、調べれば調べるほど、
「結局、私は何から勉強すればいいの?」
となることがあります。
- 動画を見て同じように操作したはずなのに、自分の画面では同じようにならない。
- エラーが出たけれど、どこが間違っているのか分からない。
- 検索するといろいろな解決方法が出てくるけれど、どれを試せばよいのか判断できない。
こうしたところで時間がかかるのが、独学の難しいところです。

調べる力もWebデザインには必要
とはいえ、「自分で調べること」は決して無駄ではありません。
Web制作を続けていくと、知らないことや初めて見るエラーに出会うことはあります。
そのたびに、
- 「何が原因だろう?」
- 「どうすればできるだろう?」
と調べる力も大切です。
ですから、分からないことが出てきた=独学に向いていない、というわけではありません。
調べながら少しずつ解決することを楽しめるなら、独学はよい勉強になります。
一番のメリットは「迷う時間」を減らせる
では、スクールで学ぶメリットは何でしょうか。
一番大きいのは、分からないところを質問できることと、学ぶ順番を相談できることだと思います。
初心者の方の場合、
「何を勉強すればよいか分からない」
というところからスタートすることも珍しくありません。
たとえばWebデザインを学びたいといっても、
- 自分のホームページを作りたい
- Webデザイナーとして転職したい
- 副業でWeb制作をしたい
- 今の仕事でWebサイトを更新できるようになりたい
では、必要なスキルは少しずつ違います。
目的が違えば、学ぶ内容や順番も変わります。
スクールでは、自分の目的に合わせて「まずここから始めましょう」と相談できることが大きな違いです。
分からないところで止まりにくい
独学では、ほんの少しの間違いで何時間も止まってしまうことがあります。
Web制作では、文字が一つ違うだけでも思った通りに表示されないことがあります。
初心者のうちは、
「どこがおかしいのか」を見つけること自体が難しいものです。
そんなとき、経験のある人に見てもらうと、すぐに原因が分かることがあります。
もちろん、自分で悩んで解決する経験も大切です。
ただ、何時間も同じところで止まってしまい、
「やっぱり私には無理なのかな」
となってしまうのは、少しもったいないと思います。
スクールの役割は、答えを全部教えてもらうことではなく、一人では止まってしまうところを一緒に越えていくことなのかもしれません。
独学とスクールはどちらがいい?

どちらが正解ということはありません。
目安としては、次のように考えてみるとよいと思います。
独学が向いている方
自分で調べることが苦にならず、学習する時間も自分で作れる方は、まず独学から始めてもよいでしょう。
分からないことがあっても、
「ちょっと調べてみよう」
と思える方なら、独学でも進みやすいと思います。
また、まだWebデザインを仕事にしたいかどうか決まっていない方も、最初は無料動画や本などで試してみる方法があります。
スクールが向いている方
一方、
- 「何から始めればよいか分からない」
- 「調べても、その説明自体が分からない」
- 「一人だとなかなか勉強を続けられない」
- 「転職や副業など、ある程度の目標が決まっている」
という方は、スクールを利用すると進みやすくなるかもしれません。
特に、限られた時間の中で学びたい方にとって、分からないところを質問できる環境は大きなメリットです。
「独学かスクールか」の二択にしなくても
ここは、ぜひお伝えしておきたいところです。
Webデザインを学ぶ方法は、
「全部独学」か「最初から全部スクール」かの二択ではありません。
たとえば、
- 最初は動画や本で独学してみる。
- 分からないところが増えてきたら、その部分だけ教えてもらう。
- 基礎だけスクールで学んで、その後は自分で制作を続ける。
そんな学び方でも構いません。
アクアパソコン教室にも、HTML・CSSやWordPressなどを目的に合わせて学べるWebデザイン講座があります。
完全マンツーマンで、学びたい内容や目的に合わせて講座を選べる形にしています。
また、「ここだけ分からない」という場合には、聞きたい部分だけを学べるWeb制作レッスンもあります。
独学をやめてスクールに切り替える、というより、独学で足りないところをスクールで補うという考え方もあります。

スクールを選ぶなら「質問できるか」
スクールを検討するときは、料金や受講期間だけでなく、
どのように教えてもらえるのかも確認してみてください。
動画を見ながら自分で進めるスタイルもあれば、
グループで学ぶところ、
マンツーマンで質問できるところもあります。
同じ「スクール」でも学び方はかなり違います。特に、
「独学で分からないところが増えてきたからスクールを考えている」
という方なら、質問しやすい環境かどうかは大切です。
せっかくスクールに通っても、分からないところを聞けなければ、独学とあまり変わらなくなってしまいます。
まずは少しだけやってみる
Webデザインに興味があるけれど、
「独学にするか、スクールにするか決められない」
という方は、まだ決めなくても大丈夫です。
- まずは無料の動画を一本見てみる。
- HTMLやCSSを少し触ってみる。
- Canvaなどでバナーを一つ作ってみる。
そんな小さなところから始めてみてください。
やってみると、
- 「意外と楽しい」
- 「もっと知りたい」
- 「ここから先は一人では難しそう」
など、自分に合った学び方が少しずつ見えてきます。
まとめ
Webデザインは独学でも学べます。
費用を抑えながら自分のペースで学べることは、独学の大きなメリットです。
一方で、何をどの順番で学べばよいか迷ったり、分からないところで長く止まってしまったりすることもあります。
そんなときは、スクールを利用する方法もあります。
最初からどちらか一つに決める必要はありません。
独学で始めて、必要になったところだけ誰かに教えてもらう。
それも立派な学び方です。
まずは少し触ってみるところから始めてみてください。
そして、一人では難しいなと感じたときには、アクアパソコン教室でもご相談いただけます。
「何を学べばよいか分からない」という段階でも大丈夫です。
一緒に、自分に合った学び方を考えていきましょう。
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