- 「Webデザインを学ぶときに、Webライティングも一緒に学ぶ方がよいのでしょうか」
- 「AIを活用する時代に、Webライティングを学ぶ理由を教えてください」
アクアでも、そんなご質問をいただくことがあります。
デザインだけでも覚えることがありそうなのに、文章まで学ぶとなると、少し大変に感じますよね。
「文章を書くのは苦手だから」と、迷う方もいらっしゃるかもしれません。
アクアでは、ホームページ制作を学ぶなら、文章の基礎にも触れてみることをおすすめしています。
ただし、二つの分野を最初から同じ深さで学ぶ必要はありません。
まずは、短い文章を使って一つのページを作ってみる。そこで必要になったことを少しずつ学ぶ。
そんな始め方で大丈夫です。
WebデザインとWebライティングは、どうつながる?
見やすくする工夫と、伝える言葉を考える工夫
- Webデザインでは、色や写真、文字の大きさ、配置などを考えます。
- Webライティングでは、誰に何を伝えるかを整理し、見出しや文章を考えます。
役割は違いますが、どちらも「読む人が必要な情報を受け取れるようにする」ための工夫です。
例えば、お店のホームページを作るとします。
写真がすてきでも、どんなサービスなのか、誰が利用できるのか、どう申し込むのかが分からなければ、読む人は迷ってしまいます。
反対に、説明が丁寧でも、長い文章が小さな文字で詰まっていると、読み進めにくいことがあります。
言葉と見せ方を一緒に考えることで、分かりやすいページへ近づけられます。

ホームページ制作に必要な文章力とは?
読む人の疑問に答える力
ここでいう文章力は、気の利いた表現や、美しい文章を書けることだけではありません。
最初に意識したいのは、読む人が知りたいことに答えることです。
サービス紹介なら、「何をしてもらえるのか」「自分に合っているか」「利用するにはどうすればよいか」を考えてみます。
例えば、次の二つは、説明の具体性が違います。
- 抽象的な説明:「あなたにぴったりのサービスをご提供します」
- 具体的な説明:「初めての方に向けて、操作の基本から一緒に練習します」
これは説明の違いを示すための架空の例です。
実際のページには、そのサービスで提供している事実を書くことが前提になります。
難しい言葉を増やすより、読む人が自分の状況と結び付けられる言葉を選ぶ。
その練習から始めてみましょう。
情報を整理して、読みやすくする力
書きたいことを全部並べると、何が大切なのかが見えにくくなります。
まず一番伝えたいことを決め、そのあとに理由や具体例を添えてみてください。
- 見出しで内容が分かるようにする
- 一文を長くしすぎない
- 重複する説明を減らす
こうした工夫も文章の基礎です。
スマートフォンで表示して、文章が続きすぎていないか、見出しと内容が合っているかを確かめると、デザインとのつながりも見えてきます。
AIが文章を書いてくれる時代に、なぜ学ぶの?
AIへ頼む内容を、具体的にできる
生成AIは、文章の下書きや見出し案を考える際の助けになります。
ただ、依頼が漠然としていると、自分の目的に合うか判断しにくい文章が出てくることもあります。
「サービス紹介を書いて」と頼む前に、読む人、伝えたい内容、確認済みの事実を整理してみましょう。
例えば、
「初めて利用する人に向けて、次の情報だけを使い、専門用語を避けた紹介文を作ってください。分からない点は補わず、質問として示してください」
と伝える方法があります。
自分が何を伝えたいのかを考えられると、AIに頼む内容も具体的になります。
文章の基礎は、AIを使うときにも役立つ土台です。
下書きを確かめ、読む人に合う言葉へ直せる
AIの文章が自然に読めても、それだけで公開できるとは限りません。
紹介するサービスに合っているか、必要な情報が抜けていないか、根拠のない表現が入っていないかを確認します。
例えば、実際には確認していない実績や、提供していないサービスが書かれていたら、削除や修正が必要です。
料金や条件なども、元の資料に戻って確かめます。
内容が正しくても、分かりにくい言葉があれば言い換え、説明の順番を整えます。
こうした判断も、学びながら練習できます。
AIに下書きを手伝ってもらい、人が確かめて整える。
すべてを一人で書くことを目標にしなくても大丈夫です。

一緒に学ぶなら、どこから始めればいい?
一つのページで、文章とデザインを練習する
初めは、自己紹介や趣味の紹介など、事実を自分で確かめられるテーマを選んでみてください。
読む人を一人思い浮かべて、伝えたいことを三つほどメモします。
それを短い見出しと説明文にして、一つのページに配置してみましょう。
表示して、説明の長さや見出しを確かめます。
文章と見せ方を少しずつ直せば、両方をつなげて練習できます。

目指すことに合わせて、学ぶ深さを選ぶ
自分のホームページを作りたい方なら、紹介文や問い合わせ案内など、必要な文章から学ぶ方法があります。
Web制作の仕事を目指す方なら、相手への聞き取り、情報の整理、見出しの提案などへ学習を広げるとよいでしょう。原稿を書く範囲は仕事や依頼内容によって違うため、すべてのWebデザイナーが文章を一から書くわけではありません。
検索から見つけてもらいたい場合は、SEOの基礎も必要に応じて学べます。
Webデザインの基礎を学びながら短い文章を使ってみて、制作が進んだところで文章を深める。
そんな順番でも構いません。
スクール選びでは、制作物への助言も確認
「Webライティングも学べる」と書かれていても、学習内容や教わり方はスクールによって違います。
講座名だけで決めず、次の点を確認してみてください。
- 自分で書いた文章や作ったページに、具体的な助言をもらえるか
- 文章とデザインを組み合わせた制作練習ができるか
- AIを使う場合、下書きの確認や修正まで練習できるか
- 自分の目的に合わせて、学ぶ範囲を相談できるか
動画教材、集団授業、マンツーマンなど、教わり方もさまざまです。
自分のペースや、助言が必要な場面を考えて選びましょう。
学習方法で迷う方は、
→「Webデザインは独学できる?スクールで学ぶ場合との違い」
も参考になります。
アクアでは、目的に合わせて学び方を考えます
アクアパソコン教室では、レッスン中に講師が隣について、一人ひとりの理解度やつまずきに合わせて学習を進めます。
「どこを直せばよいか分からない」ときに一緒に確認できることは、理解と制作の練習に時間を使う助けになります。
文章の基礎を学びたい方には、ホームページやブログの文章を扱う
→「Webライティング基礎講座」
があります。
制作と文章を組み合わせたい方は、目的に応じて学ぶ内容を組める
→「基礎から学ぶホームページ制作」
も選択肢になります。
まずは、短い紹介文を一つ書いてみよう
今日できる一歩として、自分の好きなことを、初めて知る人に向けて三文で紹介してみませんか。
何を紹介するのか、どこが好きなのか、何を知ってほしいのか。その三つが伝われば、立派な練習になります。
AIに言い換え案を出してもらっても構いません。
元の意味が変わっていないか、自分の言葉としてしっくりくるかを確かめてみてください。
WebデザインとWebライティングは、ホームページで情報を届けるためにつながっています。
最初から両方を完璧にする必要はありません。
短い文章を置いて、見て、直す。その積み重ねから始められます。
「自分の場合は、何から学べばいいのだろう」と迷ったら、一人で決めなくても大丈夫です。
作りたいものや今の不安をお聞きしながら、一緒に学び方を考えていきます。
アクアのおススメ講座
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