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社長がひとりにならないITのお話

LINEもメールもチャットもバラバラ|社内の連絡ツールを整理したい社長さまへ

「この件、LINEで送ったっけ?メールだったかな?」
気づいたら連絡手段がバラバラで、どこに何を送ったか把握できなくなっていませんか?
今日はその原因を整理して、すっきり片付けるための方法をお伝えします。

連絡ツールがバラバラになる理由

「最初からバラバラにしようと思っていたわけではないのに、気づいたらこうなっていた」
という社長さまは多いです。よくある原因を見てみましょう。

取引先に合わせて使い分けているうちに増えた

「A社はメール、B社はLINE、C社はChatworkで」と相手に合わせていたら、いつの間にか把握しきれないほどツールが増えていた、というパターンです。
相手への配慮から始まったことが、結果的に自社の管理を複雑にしてしまいます。

個人のLINEを業務連絡にも使い始めた

スタッフとの連絡が、最初は個人のLINEで「ちょっとだけ」のつもりだったのが、いつの間にか日常的な業務連絡の主要ルートになっていた、というケースです。プライベートと仕事の境界が曖昧になりがちです。

新しいツールを試したが、結局併用になった

「Slackを導入してみたけど、結局メールも併用している」「Chatworkを試したけど、定着しなかった」というように、新しいツールを試したものの完全には移行しきれず、結果的に手段が増えてしまうパターンです。

バラバラなことで起きる困った場面

連絡手段が複数あること自体は悪いことではありません。
でも管理されないまま増え続けると、実務に支障が出てきます。

1. 大事な連絡を見落としてしまう

確認するアプリが複数あると、どこかで見落としが発生しやすくなります。
「LINEは見ていたけどメールは見ていなかった」という形で、重要な連絡に気づかないまま時間が過ぎてしまうことがあります。

2. 誰がどのツールで何を伝えたか把握できない

「あの件、誰かに伝えたっけ?」「どのツールで伝えたっけ?」と記憶を頼りに探し回ることになります。
複数人が関わる業務では、情報がどこに散らばっているかわからず、確認に余計な時間がかかります。

3. スタッフが辞めたとき、連絡履歴が個人のスマホに残ったまま

個人LINEで業務連絡をしていた場合、そのスタッフが辞めると過去のやり取りにアクセスできなくなります。
取引先とのやり取りが個人アカウントに紐づいていると、引き継ぎもできず、情報が失われてしまいます。

連絡ツールの使い分け早見表

まず、用途ごとにどのツールを使うべきかを整理してみましょう。
あくまで一例ですが、こうした形で役割分担を決めておくと迷いがなくなります。

用途おすすめのツール備考
社内の日常連絡ビジネスチャット(Chatwork等)記録が残り、検索もできる
取引先への正式連絡メール証拠性が高く、ビジネスの基本
緊急の連絡電話 + 会社用LINE等すぐ気づいてもらえる手段を
ファイル共有を伴う連絡メール + クラウドストレージ添付ファイルの管理がしやすい

整理するための3つのステップ

「今あるツールを全部見直す」というと大変そうに感じますが、順番に進めれば難しくありません。

  • 用途ごとに「これを使う」を決める
    まず、社内連絡・取引先連絡・緊急連絡など、用途ごとに使うツールを一つずつ決めましょう。
    先ほどの早見表を参考に、自社の状況に合わせて調整してください。
    決めたら、紙やチャットのピン留めなど、誰でも確認できる形で残しておくと定着しやすくなります。

  • 個人LINEと業務連絡を分ける
    個人のLINEで業務連絡をしている場合は、「会社用LINE公式アカウント」やビジネスチャットへの移行を検討しましょう。
    会社としてアカウントを管理できる形にしておけば、スタッフが入れ替わっても情報が引き継がれます。

  • 全員に周知して定着させる
    決めたルールは、一度伝えただけでは定着しません。
    「これからはこのツールに統一します」と明確に伝え、最初の数週間は意識的に声をかけ合うことが大切です。
    慣れるまでは少し手間に感じますが、定着すれば確実に楽になります。

「今さら変えるのは大変そう」

社長さま

もう何年もこのやり方でやってきたから、今さら変えるのは大変そう。
スタッフや取引先に「変えてください」とお願いするのも気が引ける。
整理したい気持ちはあるが、何から手をつければいいかわからない。

そういう不安はよくわかります。でも、一気に全部変える必要はありません。
まずは一つの用途から、少しずつ整理していけば大丈夫です。
たとえば「新しい取引先からは、まずメールで」というように、新しく始まることから統一していくのも一つの方法です。

「何から手をつければいいかわからない」という段階でも、一緒に整理すれば思ったより早く道筋が見えてきます。IT伴走では、今使っているツールの状況を確認しながら、無理のない移行方法を一緒に考えます。

この記事のまとめ

連絡ツールの整理、まずここから

  • 連絡ツールがバラバラになるのは、相手への配慮や試行錯誤の積み重ねが原因
  • 見落とし・情報の分散・スタッフ退職時の引き継ぎ漏れがリスクになる
  • 用途ごとに「これを使う」をまず決めることから始めよう
  • 個人LINEでの業務連絡は、会社管理のアカウントへの移行を検討しよう
  • 一気に変えなくていい。新しいことから少しずつ統一していけば十分

連絡ツールの整理は、地味に見えて毎日の仕事の効率に大きく影響します。
今日のうちに、まず一つだけでもルールを決めてみてください。

連絡ツールの整理、一緒に進めます

「今のツールの状況を整理してほしい」「どのツールに統一すべきか相談したい」そういったご相談も、IT伴走ではお受けしています。
社長さまの会社の使い方に合わせて、無理のない移行方法を一緒に考えます。まずはIT伴走について詳しく見てみてください。

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押本 則子

「誰にでも分かる言葉で 、簡潔に 分かりやすく 」がモットーです!

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